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- santanmiyazu
- 2016年9月20日
- 読了時間: 2分
公共施設にて、
流れが悪くなった小便器の修理に行ってきました。
小便器という呼び方の他に、
「男便所」とか「男トイレ」、「男子トイレ」など、人によって呼び方は様々な便器になります。

↑ 流れが悪くて溜まっている水を、見えやすいように色を付けています。

↑ こびり付いた汚れがヒドかったのでモノクローム加工してます (苦笑)
こびり付いているものの正体は 『尿石』 になります。
公共施設なので、色々な方がご使用される設備ですので体質体調も多種多様。
ですので、排泄される尿がカルシウム成分が多い方もおられる訳です。
そういった成分が変成し器具トラップ内や配管内に こびり付いて閉塞し流れが悪くなるのです。
早速、こびり付いた尿石落としを行い、

キレイ サッパリ。
弊社では配管材や陶器に影響を与えない、
特殊な薬剤を使用して尿石や閉塞物などを溶解させ除去清掃します。
ですが…どうもまだ流れが悪くスッキリしない様子。
排水管内の清掃を試みることに。

クリップ に 釘。
クリップはありがちだとしても、どうして釘が…。
でもこのくらいの異物なら そうそう流れが悪くなるということは無いはず。
で、もう暫く作業を続けていると・・・・

タイルのかけら に コンクリートのかけら まで!!!
トイレの改修業者さんなのでしょうか。
こんなものが排水管内にあるワケがありません。
当然 流れが悪くなってくるわけです。
大方 取り除けたところで、
もう一度排水テストをして不具合がありませんでしたので、無事完了しました。
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