- santanmiyazu
- 2016年7月31日
- 読了時間: 3分
「トイレと流し台の流れが悪いようで診てほしい」
ということで、つまり調査と修理へ行って参りました。
以下はその時のお客様との会話
お客様 :
「近所の水道屋さんでその都度診てもらってるんだけど、それでもよくつまるんで一度診てもらえませんか」
弊社 :
「恐縮なのですが、御贔屓されておられる水道屋さんで再度お願いされてみては?」
お客様 :
「もしかしたら他に原因か方法があるのかなと思って、セカンドオピニオンって感じで」
掻い摘んだ内容ですが、そういう旨のお話でした。
若輩者で至らぬところも多々あるとは思いますが頑張らせて頂きます!
そのご近所の水道屋さんには大変差し出がましいことを…と思いつつ、調査と作業を開始。
![トイレつまり 便器つまり 下水つまり修理(京丹後市[峰山町,大宮町,網野町,弥栄町,丹後町])](https://static.wixstatic.com/media/84c017_9705943faacc4b15bebc47722df4a672~mv2.jpg/v1/fill/w_691,h_518,al_c,q_80,enc_avif,quality_auto/84c017_9705943faacc4b15bebc47722df4a672~mv2.jpg)
まずはトイレのつまり。
余談ですが、
↑ コレは、みなさんよくご存じの所謂 “スッポン” と呼ばれるものですが、
これって使い方に結構コツが要るんです。
お客様の所でコレを持って行って作業をしようとすると
「おんなじもん何回も使ったけどアカンかったよ」と言われますが、ものの見事にすぐ抜けます。
道具は使い方とその応用次第なのです。
お金をいただいて作業をさせていただくワケですから、
道具のみならず、排水設備の原理などの学も熟知していてますので尚更使いこなしておる次第です。
話を元に戻しますが、
トイレの便器では確かにつまっておりました。
洗浄排水確認をしてみたところ、どうも腑に落ちないような流れ方をしているよう。
流し台の流れを確認してみると、流し続けているうちに流れが悪くなる時が時々ある。
排水管の異物除去用の道具を使ってみると、堆積物が通常よりあるように思えた。
公共下水に繋がれておられたお宅でしたのでビニマスの確認をしていくことに。
![トイレ便器 下水排水つまり修理(京丹後市[峰山町,大宮町,網野町,弥栄町,丹後町])](https://static.wixstatic.com/media/84c017_3f50fdf1a8464e00b8c4f70bbf3d5f38~mv2.jpg/v1/fill/w_691,h_518,al_c,q_80,enc_avif,quality_auto/84c017_3f50fdf1a8464e00b8c4f70bbf3d5f38~mv2.jpg)
写真ではお見せできませんが(というか単なる撮り忘れ (汗) )
流し台の枝管トラップと主管との間の口元に跨る様に
タオルというかハンカチのようなものがダラ~と引っ掛かっておりました。
それが主管側にも垂れ下がっていて、その上流側には汚物などが結構な量で溜まっており、
流し台からの枝管も同様に。
それを取り去り管内清掃を行うとズァーっと瞬く間に切れ切れになって流れていきました。
原因は恐らくコレだったのでしょう。
白色で、生地の様に柔らかい訳でもなく、プラスチックの様に硬い訳でもなく、
それでいてゴムのような弾力性、まさに正体不明の物体でした。
以前に、トイレの流れが悪いところで似たようなものを発見した事があるんですが、
(その時のものはハンバーグみたいな形をしてました)
こんな様なのが居座って詰りの要因になったのに遭遇したことがあります。
なんなんでしょうか、これ…。
それにしても、
そのご近所の水道屋さんは詰まった口元のみで作業されていたんでしょうか…
たしかに分かりにくく奥まった狭い場所にビニマスがありましたけど…
これもまた謎のままです。
兎にも角にも原因らしきものが取り去れて、トイレつまり修理は無事完了です。
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