- santanmiyazu
- 2016年8月6日
- 読了時間: 2分
「排水がゴボゴボ言って流れが悪く汚水が溢れてきている」
との、緊急非常事態宣言を受けまして、与謝野町の現場まで急行させていただきました。
お話からトイレのつまりか宅内排水管のつまりであろうと想定しつつも、現場へ向かったところ、

実際の現場は、想定の域を逸脱しておりました…。
公共マス内より汚水が溢れ出てきてました。
本管か !? いや、それなら上流側のお宅も流れずに大変なハズ…( déjà-vu ? )
(弊社の日誌をご覧頂いておられる方にはピンと来られるかと)
本管まで取付の支管内で詰まっているのだろうと判断して作業開始。

突破口を開くワイヤー挿抜作業を繰り返すも なかなか開通せず、
仕様の違う先端治具を交換駆使しつつも、いまいち流れや通りが悪い。
「まさか本管で…」
とはいうものの、下水本管は口径が太い為、ちょっとやそっとじゃ詰まるなんてことは有りません。
ので、熟練(←大嘘)のワイヤー操法を繰り出していたところ…漸く流れ出し、つまり解消です。
閉塞物についても引き揚げていきました。
しかし、ここですべて解決したワケではありません。
管内の閉塞物撤去開通作業で本管へ流れていった閉塞物があることも当然想定されますので、
下水本管側でも状況を確認をしないといけません。
後々本管がつまってしまって周辺の利用者の方にご迷惑を掛けてしまっては本末転倒です。
公共マスから下水本管までの公道下などの範囲については、町の下水道課の管轄範囲になっています。
与謝野町の排水設備指定業者である弊社にはこのような場合に報告する努力義務がありましたので、
今回の詰り修繕の旨を伝え、本管下水道内の流下状況などの確認をしていただくことに。

上流側、下流側、つまり無く、共に正常であることを確認できました。
( 与謝野町下水道課の職員の方々、ありがとうございました )
併せて、ビニマスのフタ受部が割れて破損していましたので交換もさせて頂きました。

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