- santanmiyazu
- 2016年5月27日
- 読了時間: 2分
「 トイレが しょっちゅうつまるので診てほしい 」
ということで、行って参りました。
幾度となく他の業者さんを呼んでつまり取りをやってもらったり、
ご自分でも何度もスッポン使ってやったり、と、
とにかく よくつまるとの事。
雑談がてらに よくよくお話をお伺いしてみると、
ここ最近、お孫さんが度々来られる機会が多くなってきて、
それからか、トイレの排水がつまることが多くなった、とのお話。
公共下水に繋いでおられるお宅でしたので、
外のマスを調べたり、
もしかすると便器のトラップか管接続フランジでの異物噛みか、
最悪の事態まで、いろいろ考えていったところで、
実際に水を流すテストをやっていたところ、ふと気になったのが…
水の流れる量が少ない?のかな??…
それと、さきほどの家主の方のお話…
なにか点と点が繋がったかのように思えました。
そこでタンクのフタを御開帳・・・

なるほど納得の節水設定。
もっと早く気付けよ!と瞬間的に自責の念に駆られる。
使い始められてから今までは この水量で賄えていたのでしょう。
しかし、子どもさんともなると、使用する紙も、往々にして多くなりがちなもの。
凄い例だと、両の手でぐりぐりぐりぐり~~~~っと、
ペーパーホルダーで回る勢いに身を任せるかのように、そしてソフトボール大強にまで膨れた紙を…。
ちいさな手とは言え、結構な分量になるものです。
実際、そういった事例に出くわしたこともしばしば。
そこで、お財布事情には酷な、そして地球環境にも相反したことをすることになり、
お客様にも大変恐縮なのですが、止む無く水量を増やすことに相成りました。
勿論、お客様同意有きです。
給水のボールタップの水位設定を変えようとしたところ、
錆や水垢たちが我が行く手を阻もうとしましたが、
ちぎっては投げ! ちぎっては投げ!
( あ、投げては無いですょ、ちゃんとお掃除しましたょ (;´・ω・) )
無事に完了しました。

お客様には、とりあえずこれで様子を見て頂く事に。
(追記:これ以降トイレの排水がつまることが無くなったようです。ヨカッタ!)
下水がつながり、新しくなる水洗トイレを、時代の風潮に合わせて節水タイプにし、
時は流れ、子のまた子が生まれ、育ち、そして・・・
こういう例が多くなってきそうです。 今までは大丈夫だったのに、どうも最近よくつまることが多くなった。
というときは、ぜひ当社までご連絡を。
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