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- santanmiyazu
- 2016年1月28日
- 読了時間: 1分
やはり今回の寒さは異常でした。
水道管凍結による緊急修理へ行ってきました。
この方は、
「何かヘンな音がする…」
ということで、普段は見えない場所にある水栓のほうからの漏水音で気づかれた、
という状況でした。

凍結による水の膨張で、パイプが継手より抜け落ちておりました。
すごいチカラです。
修理方法は?
抜けたところにまた接着剤を塗って元に戻す?
水道の工事資格を持っているなら、
そんなことはしませんし、あり得ません。
塩ビ管の接合原理は、専用接着剤による膨潤と硬化、塩ビの弾力性を利用したものです。
元々接着剤によって膨潤してそれが層になって絡み合い接着しているので、
一度接着された箇所は膨潤により劣化していて、
再度の接着作業では接合し辛くなって、かつ強度も無くなっており、
何かの拍子に再度抜け落ちてしまうことになります。
白化している部分と既存の継手も切断撤去し、
新たに配管し直し、保温材も施工し、作業完了しました。
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